福島市が独自に購入した車載型ホールボディーカウンターを使った内部被ばく調査は27日、市内の大波小で始まり、全児童22人が検査を受けた。
衣類や体表面の放射線量を測定器で測った後、ホールボディーカウンターで内部被ばく量を調べた。結果は約1カ月後に通知する。
28日から3月15日までは渡利小、同16日から22日までは南向台小で実施する。春休み中は市保健福祉センターで放射線量が比較的高い地域に住む4~6歳の未就学児を検査する予定。
【写真】体表面の放射線量の検査を受ける児童
(カテゴリー:福島第一原発事故)